朝を待つトンボ
やっとこの季節らしいシーンに出逢いました。
この朝もそんなに朝露は無かったんですが、棚田の畦を注意深く見ていると、居ましたアカトンボ君です。
見付けた時は白い翅が2枚見えたので、モンシロチョウかと思い顔を近づけてよく見ると、朝露に翅を濡らしたトンボ君でした。
陽が射して体が温まると、体中で翅を震わせ水滴を掃ってしまいます。
一度翅を震わせると、翅が白から透明に戻り、まるで違ったトンボの様に見えます。
いくら秋はトンボ君も朝寝坊と言えども、ちょっとがんばって朝起きしないと見れないシーンです。
105mmマイクロレンズにて
by benisijimi-50
| 2010-11-04 18:33
| カメラ散歩